「ハンドメイド　売れない」で検索する前に見直して欲しい大事なこと

2017/03/16

こんにちは。副業でハンドメイドを仕事にしているマルコです！

先日、友達とゴハンを食べているときに、「minne（ミンネ）に出品しようと思ってるんだけど、ネットで検索すると”売れない”って記事がたくさん出てくるんだよね・・・。minne（ミンネ）って売れないのかな？」　と聞かれました。

私は敢えてminnne（ミンネ）には出品していません。なので、minnne（ミンネ）が売れないかどうかの実体験は語れないのですが、家に帰ってから「minnne（ミンネ）　売れない」で検索してびっくりしました。

確かに、たくさんの記事がズラーーーーーっと！
この検索結果を見ていると、「ハンドメイドって売れないんだな」と思う人が確かに増えそう。

でも私は声を大にして言いたいです。ハンドメイドは、やり方を注意すればちゃんと儲けることが可能！
実際、私はこの1年で安定した売り上げを上げられるようになってきて、100万を越す月が続いている状態です。

そんな私が「minnne（ミンネ）　売れない」の記事を読みながら思ったこと。

みんなが「売れない」って検索する前に、ちゃんとマーケティングしているのかな？　という疑問です。

ハンドメイド作品といえど、購入するお客様にとっては「商品」には変わりありません。

普通、企業が「商品」を開発するときにまずやることって何だか知っていますか？

それは、「マーケティング」です。

「マーケティングって何？　具体的に何をやればいいの？」という方がほとんどだと思うので、すこしずつこのブログでやり方を書いていこうと思います。

商品や作品が売れるという背景には必ず、お客さんが「その商品を選ぶ理由」がありますよね。
逆に言うと、「その商品を選ぶ理由」がなければ買いません。

・他の店で見たこともなくて、ここだけでしか買えないと思ったから
・デザインがすごく可愛くて一目惚れしたから
・ずっと欲しいと思っていた素材をつかっていたから
・お店のコンセプトに深く共感して、応援したいと思ったし、作品が素敵だったから
・即日配送ですぐに手に入れられるから

などなどなど、、、、たくさんあります。

分かりやすい購入の理由は、「安かったから」ですよね。

ここで、あなたの作品をもう一度見直してみてください。

自分の作品を客観的に見てみて、それを買う理由を紙に書き出してみてください。

「購入する理由」を書き出してみましたか？

もし1つや2つしか思いつかなかった場合、売り上げはイマイチだと思います。
だからこそ、「だったら価格を下げて、”安かったから”という理由をプラスしよう」という発想になりますよね。

こんなふうに考えたことありませんか？

「出品しても売れないな〜。よし、価格を下げてみよう。」と考える人は多いですよね。この思考の根底には、「自分の作品は今のままだと買う理由がないらしい。それだったら、買う理由を作らなくちゃいけない。うーーーん。どおしよう。。。そうだ！価格がもう少し安ければいいのでは？！」

そうなると危険です。
低価格競争にいったん足を踏み入れてしまうと、そこから抜け出すのは困難。

ファンになってくれたお客さんがいたとしても、ふたたび価格が上がったときには離れてしまうでしょう。

「価格を下げる」という作戦は最終戦略です。

もっと、他のところで勝負しましょう。

あなたの作品を買わなければならない理由を、改めて考えてみてくださいね。

それが、ハンドメイド販売におけるマーケティングの一歩です。

きちんとマーケティングができてくると、売り上げも上がるようになってきます。
この「マーケティング」。ハンドメイド作家の中ではできていない人があまりにも多いと思います。

たいへん失礼な評価で申し訳ないです。

でも、ハンドメイド販売されているみなさんにはこんな人が多いのでは？
「趣味の延長だから・・・」「利益が低くても、お客さんに自分の作品を買ってもらい、交流が生まれて、満足してもらえて、、、それだけで十分です」

こう考えている人が多くて、しっかりマーケティングしている人は少ないです。

ただ、少ないということは、チャンスでもあります。

私、マルコがハンドメイド初心者で急速に売り上げを上げられているのもすべては「マーケティング」のおかげだと思っています。

「ミンネ　売れない」「クリーマ　売れない」「イイチ　売れない」で検索している人たちにぜひ知らせたいです。

“売れない検索”する前に、きちんとマーケティングしましょう！

ハンドメイド販売におけるマーケティングの方法については、このブログでこれからどんどん書いていきますね。