ハンドメイド販売をビジネスとして捉えたことが一番の勝因
副業が月10万円以上の売上に
こんにちは、ハンドメイド作家のマル子です!
私がハンドメイド販売をはじめたのは2016年の1月。副業としてスタートしました。
仕事をしながら夜間の学校にも通っていたため、主に週末を利用して活動を開始しました。
作品を出品するとほどなく売れ、ほとんど自転車操業。
少しずつ効率的に作品が作れるようになって、4ヶ月後には10万円以上の売上を上げるようになりました。
でも、自分としてはそこまですごいことでないと思っていました。
ただ、ちょうど昨日、ウェディング系のハンドメイド作家さんとお話ししていたら、「始めてから半年でそこまでいくのはすごい」と褒めて頂けました。
嬉しい。やったー。なんだか、努力が報われた気がします。
どうやって短期間で成果を出してきたか
お友達のハンドメイド作家さんに「なんか秘訣でもあるんですか?」と聞かれ、改めて考えてみました。
意識していたのは、こんなことです。
自分が作りたい、売りたい物ではなく、お客さんのニーズのある作品を作ること
作品の世界観、コンセプトを作り上げること
他の人がやっていない(販売していない)ことをやること
利益がしっかりでるように値付けすること
ひとりひとりのお客さんに対して丁寧に対応すること
これらのことって、ビジネスのマーケティング的な視点でいうと、実は当たり前のことなんです。
そう。私はこれまで仕事で学んできたビジネスの手法をつかって、ハンドメイド販売の事業を行っています。
ビジネスとして捉えて戦略的に商品を作ること
ハンドメイドマーケット市場は今とても人気ですが、ハンドメイド販売をビジネスとして捉えて戦略的に商品開発・マーケティングをしている人は意外と少ないと思います。
「趣味の延長だから」「堅苦しくやりたくない」「自分のやりたいようにやりたい」・・・
というエクスキューズを入れて、真剣に売上や利益・集客方法や商品開発を考えていない人が多い気がしています。
でも、私の場合は、とことん考えました。
きちんと利益が出ないと続けられないし、時間をかけて取り組むなら成功したい。
なので、マーケティングのフレームワークといわれるような思考プロセスにのっとって、自分の作品をブランディングしていきました。
なので実は、さきほど挙げた意識していたことって、すべてビジネスで大事と言われていることなんです。
自分が作りたい、売りたい物ではなく、お客さんのニーズのある作品を作ること
→これは、市場を分析するマーケティング
作品の世界観、コンセプトを作り上げること
→これは、商品のブランディング
他の人がやっていない(販売していない)ことをやること
→これは、商品の差別化
利益がしっかりでるように値付けすること
→これは、事業のマネタイズ
ひとりひとりのお客さんに対して丁寧に対応すること
→これは、顧客満足度を上げリピーターを獲得するための戦略
曖昧な思考からは、曖昧な結果しか生まれない
私がよく思い出す言葉に、「曖昧な思考からは、曖昧な結果しか生まれない」というものがあります。
ハンドメイド販売にもお同じことが言えます。
「なんとなく」で販売を始めてみても、イマイチな結果しか出てきません。
きちんと商品設計をして、ブランディングして、ストーリーを作って、それから販売を開始する。
結果が悪かったら、軌道修正をする。
この繰り返しでじょじょに成果が出ていくものだと思います。
私はこれからも、しっかりハンドメイド販売をビジネスとして捉えて、明確な思考を持って活動をしていきたいと思います。