iichiのユーザー層は中高年が多めで単価も高め。個人的にはminneより好きかも。

ハンドメイド作家のマル子です!
今日は、私がハンドメイド販売をはじめてびっくりしたiichi(イイチ)のユーザー層について記録しておきます。
iichiでは作品が購入されると、お客さんと「取引メッセージ」という機能を使ってやりとりをします。
私はその中で、なるべくお客さんとコミュニケーションをとろうとします。
これまで多くのお客さんとメッセージをやりとりしてきて感じたことは、中高年のお客様が多いということ。年齢をこちらから聞かなくても、お客様の方から話してくれるのです。
はじめ、私の作品が中高年のお客様に受け入れられるデザインだけなのかな? と思っていたのですが、どうやらiichi全体としてそのようなのです。
iichiのユーザーに中高年が多い理由
iichiの運営事務局は、ユーザーを集めるプロモーション方法として、「女性自身」や「週刊新潮」、「オレンジページ」「クロワッサン」「BAILA」などの雑誌を中心に広告を出しています。
この雑誌のラインナップを見れば一目瞭然。若者向けというより、30,40代以上の読者を抱える出版物ですね。
iichiの運営事務局は敢えて年齢層高めなユーザーを囲い込むためにこれらの雑誌に広告を出しているのです。
minneやcreemaとは違うユーザー層にアプローチするためですね。
minneとは対極的なiichiの作品群
私は、iichiのこの「年齢層高めのユーザーを集める」という戦略、とてもよいと思っています。
中高年の方々は若者よりもお金を持っているし、作品選びの目も肥えている。より上質な作品が売れる傾向にあります。
安くて可愛い作品がたくさんあるminneとは対極で、少し値段ははるけど、上質で落ち着いた作品を揃えているのがiichiです。
逆にいうと、少し値段が高くても、クオリティが高くてシンプル・落ち着いたデザインの作品は売れるということ。
minneで出品するよりも単価を上げられるのです。
単価の低い作品を大量に売るよりも、単価の高い作品を少量売った方がいい、というのが私の考え方です。作家さんによって考え方は違うと思うのですが、私の場合は細かいものをたくさん作って売るのは疲れます。
なので、minneよりもiichiの方が最近はお気に入りなわけです。